ベストアイテム
スキンケア

日焼け止めを塗る順番|化粧水・乳液・化粧下地・ファンデーションとの前後関係

日焼け止めを塗る順番は、化粧水・乳液の後、化粧下地・ファンデーションの前が基本です。下地効果付き、BB・CC、外用薬などの例外と、よれ・モロモロを防ぐ重ね方も解説します。

監修: 岡本伴子
公開情報を整理
日焼け止めを塗る順番|化粧水・乳液・化粧下地・ファンデーションとの前後関係

この記事の確認ポイント

  • 結論:スキンケアの後、メイクの前が基本を押さえる
  • なぜ日焼け止めは乳液の後、化粧下地の前なのかを押さえる
  • 朝の塗り方を5ステップで確認を押さえる
  • 順番が変わる・一部を省けるケースを押さえる
ShareXはてブLINE

最近の更新内容

公開

記事を公開しました。

記事を公開しました。

朝の基本的な順番は、化粧水→乳液・クリーム→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションです。日焼け止めはスキンケアで肌を整えた後、ベースメイクの前に使います。

ただし、日焼け止めに「化粧下地効果」がある場合は下地を省けることがあり、BB・CCクリームやUVカット機能付きファンデーションも製品ごとに使い方が異なります。迷ったときは、一般的な順番よりも容器・説明書の指示を優先してください。

結論:スキンケアの後、メイクの前が基本

顔に使う朝の順番を一列にすると、次のとおりです。

化粧水

乳液・クリーム

日焼け止め

化粧下地

ファンデーション

朝の日焼け止めを塗る順番を示す解説図

花王の公式Q&Aでも、洗顔後に化粧水・乳液などで肌を整え、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの順で使う方法が案内されています。日焼け止めに化粧下地の効果がある場合は、日焼け止めの後にファンデーションへ進める場合があります。

なぜ日焼け止めは乳液の後、化粧下地の前なのか

それぞれの役割を分けると、順番を覚えやすくなります。

アイテム主な役割基本の位置
化粧水肌へ水分を補い、次のスキンケアにつなげる最初
乳液・クリームうるおいを補い、肌を整える日焼け止めの前
日焼け止め紫外線から肌を守るスキンケア後・メイク前
化粧下地肌表面や色むらを整え、ファンデーションをのせやすくする日焼け止めの後
ファンデーション色むらや質感を補整し、ベースメイクを仕上げる最後

日焼け止めを乳液より先に塗ると、その上からスキンケアを広げる過程で日焼け止めの膜が動き、むらにつながる可能性があります。反対に、一般的な化粧下地の後へ日焼け止めを重ねると、下地で整えた面をこすりやすくなります。

順番だけでなく、各層を強くこすらず、均一に塗ることも大切です。

朝の塗り方を5ステップで確認

洗顔後、化粧水で肌を整える

清潔な手で化粧水を顔全体になじませます。量や使い方は製品表示に従います。コットンを使う製品でも、肌を強くこすらないようにします。

乳液・クリームで保湿する

化粧水の後に、乳液やクリームを使います。両方使うか片方だけにするかは、製品の指示、肌の状態、季節に合わせます。塗りすぎて表面がぬるつく場合は、日焼け止めが動きやすくなることがあるため、適量を守りましょう。

日焼け止めをむらなく塗る

日焼け止めは、一度に大量を一か所へ置いて広げるより、額、両頬、鼻、あごなどへ分けて置き、顔全体へ均一になじませます。小鼻の脇、髪の生え際、耳の前、フェイスラインは塗り残しやすい部分です。

製品によって振ってから使う、重ねづけするなどの指示があります。容器の説明を確認してください。SPF・PAなど表示の読み方は「SPF・PA・UV耐水性の違い」で詳しく解説しています。

必要なら化粧下地を重ねる

日焼け止めが肌表面になじんだら、化粧下地を重ねます。「必ず何分待つ」という共通ルールはありません。指で触れたときに大きく動かず、表面のぬるつきが落ち着いた状態を目安にします。

日焼け止めに化粧下地効果がある場合は、下地を省けるか製品説明で確認します。補整力や保湿力を加えたい場合は、相性を見ながら下地を薄く重ねます。

ファンデーションをこすらず重ねる

リキッド、クリーム、クッション、パウダーのいずれも、基本は日焼け止めや化粧下地の後です。スポンジやパフを滑らせ続けると下の層が動きやすいため、少量ずつ置いて、軽く押さえるように重ねます。

UVカット機能付きファンデーションを使っても、表示値を日焼け止めと単純に足すことはできません。日焼け止めを塗り直す方法は「日焼け止めの塗り直し方」も参考にしてください。

順番が変わる・一部を省けるケース

日焼け止めに化粧下地効果がある

「化粧下地として使える」「下地効果」と表示された日焼け止めは、日焼け止めの次にファンデーションへ進める場合があります。下地を必ず二重に使う必要はありません。ただし、毛穴や色むらの補整を追加したい場合は、必要な部分だけ下地を使う方法もあります。

BBクリーム・CCクリームを使う

BB・CCクリームには、日焼け止め、化粧下地、色補整など複数の役割を持つ製品があります。基本はスキンケア後に使用しますが、別の日焼け止めが必要か、ファンデーションを重ねるかは製品表示と求める仕上がりで判断します。

BBとCCの機能の違いは「BBクリームとCCクリームの違い」で解説しています。

オールインワン化粧品を使う

化粧水・乳液・クリームなどを兼ねるオールインワン化粧品は、洗顔後に使い、その後に日焼け止め、必要なら化粧下地、ファンデーションと進みます。オールインワン製品自体にUVカット機能がある場合は、表示された使用方法を優先します。

外用薬を使っている

塗り薬を使う場合、薬の種類や治療目的によって順番が異なる可能性があります。自己判断で化粧品と混ぜず、処方時の指示、薬の説明書、医師・薬剤師の案内を優先してください。刺激や皮膚症状があるときは、メイクを重ねる前に相談しましょう。

メイクがよれる・モロモロが出るときの見直し方

順番が合っていても、日焼け止めやファンデーションがよれることがあります。原因を一つずつ切り分けます。

スキンケアや日焼け止めの量が偏っている

保湿剤を一部へ多く置いたり、日焼け止めを薄く引き延ばしすぎたりすると、均一な層になりにくくなります。量は感覚で固定せず、各製品の表示を確認してください。

前の層が動くうちに強くこすっている

一定時間を必ず待つ必要はありませんが、前の製品が大きく動く状態で次をこすると、よれやすくなります。表面が落ち着いてから、次の製品を薄く置き、押さえるようになじませます。

製品同士の相性が合わない

個別では使いやすくても、組み合わせると膜がはがれたり、粉状のかたまりが出たりすることがあります。塗る量と摩擦を減らしても改善しない場合は、日焼け止めと下地を同じシリーズへそろえる、下地機能付きの日焼け止めに一本化するなど、組み合わせを簡略化します。

パウダーファンデーションを早く滑らせている

パウダーを強く滑らせると、下の日焼け止めが動くことがあります。パフに少量を取り、最初は押さえるようにのせ、必要な部分だけ重ねます。

塗る順番と一緒に覚えたい3つの注意点

SPF・PAの数値は重ねても足し算できない

SPF30の日焼け止めとSPF20のファンデーションを重ねても、SPF50になるとはいえません。複数のアイテムを使う目的は、表示値の加算ではなく、塗りむらを減らし、仕上がりを整えることと考えます。

塗り直しではメイクを全部落とす必要はない

外出先では、汗や皮脂をティッシュなどで軽く押さえ、落ちた部分へ少量ずつ重ねる方法があります。ミスト、スティック、クッション、パウダーなど形状ごとに使い方が違うため、製品表示を確認してください。

落とし方も購入前に確認する

石けんで落とせる製品、洗顔料で落とせる製品、クレンジングが必要な製品があります。 耐水性が高い製品やメイクを重ねた日は、落とし残しと洗いすぎの両方を避けるため、表示に合った方法を選びます。

詳しくは「日焼け止めの落とし方」で確認できます。

FAQ

よくある質問

Q. 日焼け止めは化粧下地の前と後、どちらですか?

基本は日焼け止めが先、化粧下地が後です。スキンケア後に日焼け止めを塗り、表面が落ち着いてから下地を重ねます。ただし、製品に異なる順番が指定されている場合は、その指示を優先してください。

Q. 日焼け止めは乳液の前と後、どちらですか?

基本は乳液の後です。化粧水、乳液・クリームで肌を整えてから日焼け止めを使います。乳液にUVカット機能がある場合は、製品表示に従います。

Q. 下地効果のある日焼け止めなら化粧下地は不要ですか?

省ける場合があります。製品に「化粧下地効果」と表示されているか確認してください。色むらや毛穴を追加で補整したい場合は、必要な部分へ下地を薄く重ねる方法もあります。

Q. BBクリームやCCクリームの前に日焼け止めは必要ですか?

製品によります。BB・CCクリームにUVカット機能があり、表示された量を顔全体へ使えるなら、一つで複数の役割を担える場合があります。別の日焼け止めを併用する場合は、スキンケア、日焼け止め、BB・CCクリームの順が基本です。

Q. 日焼け止めの後、何分待ってからメイクしますか?

全製品に共通する固定時間はありません。日焼け止めが肌表面で大きく動かず、ぬるつきが落ち着いたら次へ進むのが目安です。製品に待ち時間の指定がある場合は従ってください。

Q. 塗り薬と日焼け止めはどちらが先ですか?

薬の種類と医師の指示によって異なります。自己判断で混ぜたり順番を変更したりせず、処方時の指示、添付文書、医師・薬剤師の案内を優先してください。

Summary

まとめ

まとめ

日焼け止めを塗る基本の順番は、化粧水→乳液・クリーム→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションです。つまり、スキンケアの後、ベースメイクの前に日焼け止めを使います。

下地効果のある日焼け止め、BB・CCクリーム、オールインワン、外用薬を使う場合は例外があります。容器や説明書の指示を確認し、各層を強くこすらず、むらなく重ねることが大切です。よれが出るときは、待ち時間を一律に増やすのではなく、量、摩擦、組み合わせを一つずつ見直してください。

Supervisor

この記事の監修者
岡本伴子
監修者

日本化粧品検定協会 日本化粧品検定1・2級取得

岡本伴子

日本化粧品検定協会 日本化粧品検定1・2級取得 JCLA認定コスメコンシェルジュ 化粧品販売会社、WEBメディア運営会社勤務後、フリーで美容記事多数執筆。成分からコスメを探すのが得意。美容医療にもチャレンジ検討中。

プロフィールを見る

References

参考資料

※本記事は一般的な化粧品の使い方を整理したものです。製品ごとの表示や説明書、医師・薬剤師の指示がある場合は、それらを優先してください。肌に異常が現れた場合は使用を中止してください。

Related Articles

一覧を見る

※ 当サイトは楽天アフィリエイトプログラムに参加しています。

※ 価格は掲載時点のものです。最新の価格はリンク先でご確認ください。