脱毛にかかる時間・日数はどれくらい?脱毛に適したタイミングを解説
気になる箇所の脱毛を全て終えるのにどのくらいの時間や日数が必要なのでしょうか?
できるだけ早く脱毛を終わらせたいと願う人は多いと思いますが、残念なことに脱毛には時間が必要です。なぜ脱毛には時間がかかるのか?について解説していきます。
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脱毛は毛周期にあわせて行う
脱毛施術の多くが脱毛する期間を毛周期と呼ばれる期間にあわせて行います。
毛周期とは毛の成長するスピードの事を指しますが、毛周期の期間内には成長期、退行期、休止期の3つの流れがあり、脱毛施術を施すのが成長期と退行期になります。
成長期が3ヶ月から数年ほどの期間続き、退行期は2週間から3週間ほど続きます。
この期間でまず成長期に脱毛を開始、退行期に再度脱毛という形で繰り返し処理することで最後は毛の成長を止める、遅くさせることになります。
・ 脱毛は毛周期にあわせて行う
・ 成長期、退行期に脱毛処理を繰り返す
・ 毛周期には個人差があるので脱毛専門店のスタッフと相談してから始める
特に3番目の脱毛専門店のスタッフと相談は絶対に行うのがおすすめです。
多くの脱毛専門店で無料カウンセリングを実施しており、施術を行っても肌は大丈夫か?を調べる無料パッチテストも一緒に受けることができます。
逆に、無料パッチテストも無料カウンセリングもしないお店では施術を受けないほうが無難です。
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ひとつの部位の脱毛が完了するまでの期間は数ヶ月
うぶ毛程度の脱毛の場合、脱毛完了まで1ヶ月程度、二の腕やすね毛などの脱毛で2ヶ月から3ヶ月程度、ヒゲの場合は半年ほどかかるのが脱毛サロンで行う場合の脱毛完了までにかかる時間の目安です。
時間がかかる理由は前述したとおり毛、周期にあわせて脱毛施術を行うためであり、毛の成長するまでは脱毛施術は行いません。
ムダ毛の成長には個人差があるので、毛の成長が早い人は次の施術時期が早くなります。逆にムダ毛の成長が遅い人だと次の施術までの期間が長くなります。
毛の成長は数週間単位が目安と言われ、特に汗のかきやすい部位は毛の成長が早くワキ毛、ヒゲなどは成長の早い箇所となります。
ただしヒゲ脱毛にはレーザー脱毛で行うケースが多く、肌へのダメージも強いため肌のダメージが収まるまで期間を空けるのがほとんどです。
全身脱毛の場合は半年からのコース設定が多く、全身の脱毛をおこないスベスベの肌を実現させます。金額的にもそれなりのコストがかかりますが、実際に個別に脱毛するより全身コースのほうが安くなるよう設定されています。
1ヶ月から数ヶ月間、脱毛サロンへ通うのが難しい場合、最初の施術を脱毛サロンで行い2回目は、脱毛サロンがおすすめする家庭用脱毛器や除毛クリームを使い自宅で自分で脱毛、3回目は再度脱毛サロンへ通うという形で脱毛する人もいます。
家庭用脱毛器を購入するコストと、脱毛サロンへ通いつづけるコストをどちらが自分にとって良いのか比較してみるのもよいでしょう。
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剃毛はデメリットが大きい
どうしても短期間で脱毛を完了させたい人は、脱毛より剃毛のほうが一時的には効果があります。脱毛と違い剃毛は施術後の数日で毛が成長して元に戻るので手間がかかりますが、脱毛にかける時間がない人にはおすすめです。
ヒゲ剃りと同じで剃れば綺麗だけど数日、ヒゲの成長が早い人だと半日で元に戻るので毎日剃る手間がかかるのがデメリットのひとつです。逆にメリットは脱毛にかかる費用が浮く、一時的に気になる箇所の毛が無くなることです。
ただし、部位によっては自分で剃りにくい場所もあり、全てに通用するわけではありません。
ヒゲの濃い人が脱毛をする理由のひとつが髭剃りの時間と手間が面倒になったからというのがあります。
毎日、髭剃りにかける時間でもう少し寝ていたい、別のことに時間を使いたいなど理由は人ぞれぞれですが毎日の作業のひとつが解消されるだけでも脱毛するメリットを感じる人もおおいようです。
剃る方法は短期間でムダ毛の処理が完了しますが数週間で元に戻るのがデメリットです。マメにムダ毛を剃るのが面倒と感じない人にはお金もかからず済むのでオススメの方法のひとつといえます。
家庭用脱毛器は毎日使ってはいけない
家庭用脱毛器を所持するメリットは、自分の都合でいつでも脱毛できる手軽さにあります。
脱毛サロンに通うことなく自宅で行える脱毛は人気ですが、早く脱毛を終了させたいと焦って毎日使う事は禁止されています。同じ部位を連続して脱毛するのは肌へダメージを与える原因となり、脱毛器を販売しているメーカーでも推奨していません。
家庭用脱毛器でも、1回目の施術から次の毛周期までの期間を空けるのが望ましいとされ、10日かから2週間ほど期間をあけてから再度、脱毛するのがおすすめです。
次の施術までの間に別の部位の脱毛を開始して順繰りに別の部位の脱毛をすれば、毎月どこかしらの脱毛を行えるので検討してみてはいかがでしょうか。
家庭用脱毛器は、脱毛サロンや医療機関で使用するレーザー脱毛より照射量が弱いので、1回の照射では脱毛できる範囲が限られてきます。そのため脱毛サロンより回数を多く行う必要があります。