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頭皮がかゆいときの正しい洗い方|シャンプー・すすぎ・乾かし方を動画で解説

頭皮がかゆいときに見直したいシャンプーの手順を、予洗い・泡立て・指の腹での洗い方・すすぎ・乾かし方まで図解。すすぎ残しや洗いすぎを防ぐチェックポイント、受診を検討する目安も解説します

監修: 岡本伴子
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頭皮がかゆいときの正しい洗い方|シャンプー・すすぎ・乾かし方を動画で解説

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頭皮がかゆいときは、強く洗って「汚れを落とし切る」より、刺激を増やさず、シャンプーを残さないことが大切です。

予洗いで頭皮まで十分にぬらし、シャンプーは手のひらで泡立て、爪を立てずに指の腹で洗います。生え際・耳の後ろ・襟足まで丁寧にすすぎ、洗った後は頭皮を濡れたままにせず乾かしましょう。

ただし、洗い方だけで頭皮のかゆみの原因を特定したり、すべての症状を治したりすることはできません。

かゆみが続く、強い赤み・痛み・じゅくじゅく・目立つフケや脱毛がある場合は、セルフケアだけで様子を見続けず皮膚科へ相談してください。

頭皮のかゆみの主な原因と対処法は別の記事で詳しく解説しています。

洗い方を変える前に、受診を優先したい状態を確認する

次のような状態では、シャンプー方法の見直しだけで判断しないことが大切です。

  • かゆみが何日も続く、または眠れないほど強い
  • 赤み、腫れ、痛み、出血、じゅくじゅくした部分がある
  • 厚いフケやかさぶたが広がっている
  • 円形または急な脱毛を伴う
  • 新しいシャンプーやヘアカラーを使ってから急に悪化した

頭皮のかゆみには、乾燥やすすぎ残しだけでなく、接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎、乾癬など複数の原因があります。

見た目だけで自己判断しにくいため、症状が強いときや長引くときは皮膚科で確認しましょう

30秒で確認|かゆみにつながりやすい洗髪習慣チェック

今日の洗髪前に、当てはまるものがないか確認してください。

チェック項目見直すポイント
熱いと感じるお湯を使っているかゆみを感じるほど熱い湯は避け、心地よいぬるめにする
髪と頭皮を軽くぬらすだけで洗い始めるシャンプー前に頭皮までまんべんなく予洗いする
原液を頭皮へ直接つける手のひらに広げて泡立ててから髪と頭皮へなじませる
爪を立ててゴシゴシ洗う指の腹を当て、頭皮を強くこすらない
泡が見えなくなったらすすぎを終える生え際、耳の後ろ、襟足を触りながら念入りに流す
洗髪後、自然乾燥のまま長く過ごすタオルで水分を取り、ドライヤーで頭皮から乾かす

一度にシャンプーの種類、洗う回数、お湯の温度などをすべて変えると、何が刺激になっていたのか分かりにくくなります。

まずは「こすらない」「残さない」「濡れたままにしない」の3点から整えましょう

頭皮がかゆいときの正しい洗い方6ステップ

頭皮がかゆいときの正しい洗い方6ステップ

予洗いから乾燥まで、頭皮への刺激とすすぎ残しを減らす6ステップです。

1. 乾いた状態で髪のもつれをほどく

毛先のもつれを手ぐしやブラシで軽くほどきます。

洗髪中に髪を無理に引っ張る動きを減らし、頭皮を丁寧に洗いやすくする準備です。頭皮が傷ついている部分にブラシを強く当てないでください。

2. ぬるめのお湯で頭皮まで予洗いする

シャワーを髪の表面に当てるだけでなく、指で髪を分けながら頭皮全体へお湯を行き渡らせます。

かゆみを感じるほど熱いお湯は避けましょう。予洗いが不十分だとシャンプーが一部に偏りやすくなります。

3. シャンプーは手のひらで広げ、泡立ててからつける

シャンプーを頭皮へ直接押しつけず、手のひらで広げて軽く泡立ててから髪全体へ分けてつけます。

泡立ちにくい場合は、量をすぐ増やす前に予洗いが十分だったか確認してください。

4. 指の腹で小さく動かし、爪ではかかない

爪を立てず指の腹を当てる洗い方

指先を立てるのではなく、指の腹を頭皮へそっと当てます。

頭皮を削るようにこすらず、指の位置を少しずつ変えながら全体を洗います。かゆい一点を何度も強くこすると、傷や刺激につながるため避けてください。

5. 生え際・耳の後ろ・襟足を意識してすすぐ

泡が見えなくなっても、洗浄成分が頭皮や髪に残ることがあります。

髪を分け、指を通しながら頭皮へお湯を当てます。

特に、生え際、こめかみ、耳の後ろ、襟足は流し忘れやすい場所です。

触ったときのぬるつきがなくなるまで丁寧にすすぎましょう。

6. こすらず水分を取り、頭皮から乾かす

すすぎ残しを防ぎ頭皮から乾かす流れ

タオルで髪を挟むように水分を取り、頭皮を乱暴にこすりません。

ドライヤーは同じ場所へ近距離から当て続けず、少し離して動かしながら頭皮、髪の根元、毛先の順に乾かします。

熱さを感じたら距離を離すか風量を調整してください

かゆいときにやりがちな洗い方の間違い

頭皮がかゆいときに避けたい洗い方と見直し方

熱い湯・爪でのこすり洗い・すすぎ不足を、負担の少ない方法へ見直します。

「かゆい=汚れている」と考えて洗浄力や回数を増やす

かゆみは汚れだけで起こるものではありません。

洗浄力の強い製品で何度も洗ったり、長時間こすったりすると、刺激が増える場合があります。

汗や整髪料を落とす必要はありますが、強くこすらず、使用中の製品に表示された使い方を守りましょう。

シャンプーブラシでかゆい場所を集中的にこする

ブラシ自体が一律に悪いわけではありませんが、力加減が分かりにくく、同じ場所へ刺激が集中することがあります。

かゆみや傷がある間は、まず指の腹でやさしく洗う方法に戻すほうが状態を観察しやすくなります。

コンディショナーやトリートメントを頭皮へ広げる

頭皮用と明記された製品を除き、一般的なコンディショナーやトリートメントは毛先を中心になじませます。

製品表示を確認し、頭皮へついた場合は十分にすすいでください。

すすぎ時間だけを機械的に決める

髪の長さ、毛量、シャワーの水圧で必要な時間は変わります。

「何分」と固定するより、生え際・耳の後ろ・襟足を順に触り、泡やぬるつきが残っていないかを確認するほうが実践的です。

新しいシャンプーに替えてからかゆいときの対応

新しいシャンプー、ヘアカラー、スタイリング剤などを使った後にかゆみが始まった場合は、合わない製品を使い続けて慣らそうとしないでください。

使用を中止し、製品名・使用開始日・症状が出た時期をメモしておくと、受診時に伝えやすくなります。

米国皮膚科学会は、頭皮のかゆみの原因として、すすぎ不足によるシャンプー残りや、ヘアケア製品によるアレルギー性接触皮膚炎の可能性を挙げています。

顔や首まで赤み・腫れが広がる、症状が強い、原因が分からない場合は医療機関へ相談しましょう。

> 注意:刺激を感じる製品を複数、短期間に次々と試すと原因を切り分けにくくなります。症状がある間は、追加のヘアケア製品をむやみに増やさないことが大切です

洗い方を整えても合わないなら、シャンプー選びを見直す

洗い方とすすぎを見直しても、使用中にヒリつく、洗髪後に乾燥感が強い、香料などで違和感が出る場合は、その製品が自分の頭皮に合っていない可能性があります。

ただし、「低刺激」「敏感肌向け」と書かれた製品でも、すべての人に刺激が起きないとは限りません。

製品を選び直す段階では、洗浄成分、香料の有無、医薬部外品かどうかだけで決めつけず、使用方法と自分の反応を確認してください。

候補を整理したい方は、頭皮のかゆみが気になる人向けシャンプーの比較も参考にできます。

強い症状がある場合は、商品選びより受診を優先しましょう。

FAQ

よくある質問

Q.

頭皮がかゆい日はシャンプーをしないほうがよいですか?汗や整髪料が付着している場合は、刺激を増やさない方法で洗い流すことが役立ちます。ただし、洗うと痛む傷やじゅくじゅくがある、症状が強い場合は自己判断で洗浄を繰り返さず、皮膚科へ相談してください。

Q.

かゆい場所は長く洗ったほうがよいですか?長くこすっても原因が解消するとは限らず、刺激を増やすことがあります。指の腹を使って全体をやさしく洗い、かゆい一点を爪でかかないようにしましょう。

Q.

お湯だけで洗えば刺激を避けられますか?お湯だけで十分かどうかは、汗、皮脂、整髪料の使用状況などで変わります。自己流に切り替えて症状が続く場合は、原因の確認を優先してください。

Q.

シャンプーは何分すすげばよいですか?必要な時間は髪の長さや毛量、水圧で異なります。時間だけで判断せず、生え際、耳の後ろ、襟足を指で確認し、泡やぬるつきが残っていない状態を目安にしてください。

Q.

自然乾燥は頭皮によくないですか?濡れた状態が長く続かないよう、タオルで水分を取り、ドライヤーを近づけすぎずに頭皮から乾かす方法が実践的です。熱さを我慢する必要はありません。

Q.

洗い方を変えてもかゆみが治らないときは?乾燥やすすぎ残し以外の原因も考えられます。かゆみが続く、悪化する、赤み・痛み・目立つフケ・脱毛などを伴う場合は、皮膚科へ相談してください

Summary

まとめ

まとめ|「強く洗う」より「刺激を減らして残さない」

頭皮がかゆいときの洗髪は、予洗い、手のひらでの泡立て、指の腹での洗浄、丁寧なすすぎ、頭皮からの乾燥が基本です。特に、生え際、耳の後ろ、襟足のすすぎ残しと、爪を立てる洗い方を見直してください。

一方、洗い方は原因を診断する方法ではありません。症状が強い、長引く、皮膚の変化や脱毛を伴う場合は、セルフケアだけに頼らず皮膚科へ相談しましょう

Supervisor

この記事の監修者
岡本伴子
監修者

日本化粧品検定協会 日本化粧品検定1・2級取得

岡本伴子

日本化粧品検定協会 日本化粧品検定1・2級取得 JCLA認定コスメコンシェルジュ 化粧品販売会社、WEBメディア運営会社勤務後、フリーで美容記事多数執筆。成分からコスメを探すのが得意。美容医療にもチャレンジ検討中。

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参考資料

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療の代わりになるものではありません

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