Midjourneyのパラメーターを詳しく解説

Midjourneyは、テキストプロンプトから画像を生成するAIツールです。パラメーターを使用することで、生成される画像のスタイルや詳細をカスタマイズできます。

主要なパラメーターには、アスペクト比、カオス、シード、スタイライズ、ストップ、スタイル、バージョンなどがあります。

これらのパラメーターを適切に組み合わせることで、希望するスタイルや詳細を持つ高品質の画像を生成できます。Midjourneyには複数の有料プランがあり、ニーズに合わせて選択できます。

Midjourneyは、生成された画像のスタイルと詳細をカスタマイズするためのさまざまなパラメータを提供しています。以下の表に主要なパラメータとその説明を示します。

パラメータ	説明
--chaos または --c (0-100)	結果の多様性を制御し、値が高いほど予測不可能で創造的な結果を生成します。
--stylize または --s (0-1000)	Midjourneyのデフォルトの美的スタイルの適用を調整します。値が低いほどプロンプトに忠実な画像を生成し、値が高いほど芸術的な解釈を生み出します。
--seed	画像生成の初期状態を設定するシード番号を指定し、同じプロンプトを使用して類似の画像を再現可能にします。
--stop (10-100)	画像生成プロセスを途中で停止し、値が低いほど抽象的でぼやけた結果になります。

他の注目すべきパラメータには、特定のモデルバージョンやスタイルを選択するための--style、繰り返しパターンを生成するための--tile、および画像に奇妙で予測不可能な要素を追加するための--weird (0-3000) があります。

結果を出すための効果的なパラメーター

Midjourneyのパラメータについて、以下の表にまとめました。

パラメータ	説明
--aspect または --ar	生成される画像の縦横比を変更します。一般的な設定には、YouTubeサムネイル用の16:9、Instagramストーリー用の9:16、写真プリント用の3:2があります。
--iw	画像プロンプトの重みをテキストに対して設定します（0-2）。
--sameseed	初期グリッド内のすべての画像に同じノイズフィールドを適用し、非常に似た結果を生成します。
--video	生成プロセスを記録します。
--niji	アニメスタイルの画像を生成します。

最適なアスペクト比設定

The optimal aspect ratio setting in Midjourneyは、生成された画像の使用目的に依存します。以下の表に、各アスペクト比の用途を示します。

アスペクト比	用途
デフォルト (1:1)	プロフィール写真やソーシャルメディア投稿に適しており、正方形の画像を提供します。
ワイドスクリーン (16:9)	YouTubeのサムネイル、映画のシーン、プレゼンテーションスライドに理想的で、広い視野を提供します。
ポートレート (9:16)	Instagramストーリーやスマートフォンの壁紙に最適で、縦長の画像を提供します。
プリント (3:2)	写真プリントやポスターに一般的に使用され、幅が高さの1.5倍です。
フレーム (5:4)	フレーム写真やアートプリントに適しており、幅が高さの1.25倍です。
シネマティック (2.39:1)	映画のシーンやシネマティックビジュアルに使用され、超ワイドなアスペクト比を提供します。

カスタムアスペクト比も、パノラマ写真や超ワイドモニター用の7:3や32:9など、特定のプロジェクトやデザイン要件に合わせて指定できます。

ミッドジャーニー料金プラン

Midjourneyは、さまざまなユーザーのニーズと予算に合わせた4つの有料プランを提供しています。

プラン	内容
Basic Plan ($10/月 または $96/年)	毎月3.3時間のFast GPU時間、最大200枚の画像生成、3つの同時ジョブ
Standard Plan ($30/月 または $288/年)	毎月15時間のFast GPU時間、無制限のRelax GPU時間、無制限の画像生成、最大3つの同時ジョブ（待ち時間ありで10）
Pro Plan ($60/月 または $576/年)	毎月30時間のFast GPU時間、無制限のRelax GPU時間、ステルスモード、無制限の画像生成、最大10の高速ジョブまたは3つの低速ジョブ（待ち時間ありで10）
Mega Plan ($120/月 または $1152/年)	毎月60時間のFast GPU時間、無制限のRelax GPU時間、ステルスモード、無制限の画像生成、最大10の高速ジョブまたは3つの低速ジョブ（待ち時間ありで10）